右脚痛めた村田は全治6週間と診断

[ 2009年3月22日 18:35 ]

 野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で右脚を負傷した日本代表の横浜、村田修一内野手(28)は22日、横浜市内の病院で検査を受け「大腿二頭筋損傷で全治6週間」と診断された。

 19日の韓国戦で右脚を痛めて代表チームを離脱。4月3日の開幕戦出場は絶望となった村田は「交流戦までに戻れれば」と話し、復帰は5月中旬との見通しを示した。

 横浜の江川チーフトレーナーは「右太もも裏の尻に近い部分の肉離れ」と説明。「今月いっぱいは安静にする。その後、再検査してリハビリを始めることになる」と述べた。村田は「焦って今後の野球人生で持病を抱えるより完全に治したい」と話した。

 開幕から1カ月以上の離脱で、3年連続の本塁打王も厳しくなりそう。それでも「戻ってからチームメートの内川や吉村とタイトルを争えるような状況だといいね」と意欲を見せた。

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2009年3月22日のニュース