実は苦手打者が多く気が抜けない松坂

[ 2009年3月22日 17:12 ]

 【侍ジャパン】松坂が準決勝で立ち向かう米国には、同じ大リーガーとしてシーズン中に対戦している選手が多くいる。先発メンバーだけでも松坂に相性のいい打者が多く、手ごわい相手になりそうだ。

 1番のロバーツ(オリオールズ)は昨季12打数6安打で実に打率5割。2番のジーター(ヤンキース)は12打数4安打で打率3割3分3厘だが、本塁打を2本打っている。9番のグランダーソン(タイガース)も9打数4安打、1本塁打。松坂にとっては、気の抜けない打線になっている。
 逆に米国の先発オズワルト(アストロズ)はイチロー(マリナーズ)にこそ7打数4安打と打たれているが、福留(カブス)は6打数1安打、岩村(レイズ)が4打数1安打、城島(マリナーズ)が3打数無安打と、打者に分が悪い数字が並んでいる。

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2009年3月22日のニュース