センバツ開幕試合 20年ぶり“大入り”

[ 2009年3月22日 06:00 ]

リニューアルされた甲子園球場の開会式は大観衆で超満員

 【センバツ】開会式の観衆は昨年と同じ4万4000人ながら、第1試合の金光大阪―倉敷工は4万3000人。開幕試合としては89年の4万8000人以来20年ぶりとなる“大入り”となった。新装甲子園は新銀傘が内野席全体にまで延び、スタンド内にあった照明塔が撤去されて観戦しやすくなった。また、スコアボードも校名が従来の3文字から4文字表示へと変更。リニューアル効果も手伝った盛況ぶりに日本高野連・田名部参事は「景気が悪い中、たくさんお客さんに来ていただいてよかった。感動していただけたんじゃないでしょうか」と話した。

 ▼累計入場者 第1日の累計入場者数は6万7000人。この数は実際に球場を訪れた人数で、全試合の観客の総計とは異なる。3試合日に累計入場者数が6万5000人を超えたのは1998年の第70回大会第4日以来11年ぶり。

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2009年3月22日のニュース