韓国がベネズエラに圧勝 決勝進出決める

[ 2009年3月22日 09:40 ]

決勝進出を決め、喜ぶ韓国ナイン

 第2回WBC準決勝は21日(日本時間22日)、米ロサンゼルスのドジャースタジアムで韓国(1組2位)-ベネズエラ(2組1位)を行い、韓国が10-2で圧勝。23日(日本時間24日)の決勝に進出した。韓国は決勝で22日(日本時間23日)の日本-米国戦の勝者と世界一を懸けて対戦する。

 韓国は右腕ユン・ソクミン、ベネズエラは今大会防御率0・82の右腕シルバ(マリナーズ)が先発。韓国は初回、四球や失策を足がかりに6番のチェ・シンスの中越え3ランなど打者10人の猛攻で5点を先制。2回には4番のキム・テギュンも2ランを放ち、序盤の2イニングだけて7得点。その後も攻撃の手を緩めず、計10得点と爆発した。
 ベネズエラは3回に3連打で1点、7回にはギーエンのソロ本塁打で2点を返すのが精一杯。先発出場9人が全員大リーガー。しかし、大事な場面で失策を重ね、それがほとんど得点に結びついては、自慢の強力打線に火はつかなかった。

 韓国は北京五輪で金メダルを獲得しており、国際大会2連続の優勝を目指す。

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2009年3月22日のニュース