フィリーズ王手!岩村、悔しい無安打&2失策

[ 2008年10月27日 09:17 ]

フィリーズ戦の1回、左飛に倒れるレイズ・岩村

 米大リーグ、ワールドシリーズは26日、ペンシルベニア州フィラデルフィアで第4戦が行われ、フィリーズ(ナ・リーグ)が10―2でレイズ(ア・リーグ)に快勝、対戦成績を3勝1敗とし、28年ぶり2度目の“世界一”に王手をかけた。

 フィリーズは1回1死満塁から押し出し四球で1点を先制し、3回にも1点を追加。4回にクロフォード、5回にはヒンスキーにソロ本塁打を許したが、4回にハワードの3ラン、5回には投手のブラントンのソロ本塁打でリードを広げ、さらに8回にはワース、ハワードの2ランでレイズを突き放した。
 レイズの岩村明憲内野手は「一番・二塁」で出場、第1打席は左飛、第2打席は遊ゴロ、第3打席は投ゴロ。1死一、二塁で迎えた7回の第4打席も左飛に倒れ、4打数無安打に終わった。岩村は3試合連続無安打で守備でも2失策と精彩を欠いた。

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2008年10月27日のニュース