「巨人は強いライバル」と真弓新監督

[ 2008年10月27日 15:45 ]

 ダークグレーのスーツに身を包んだ阪神・真弓新監督は27日、時折笑顔をのぞかせながら記者会見した。

 ―就任に迷いは。
 「ことし話があるとは予想もしなかった。ここ何年かタイガースの力になりたいという気持ちがあった」
 ―どんな野球を目指すのか。
 「野球は守りから。努力すれば守りは伸びていく。走塁や細かいバントエンドランなども身につけて、多彩な攻撃ができたら」
 ―背番号は72。
 「プロに入った時が2番。ユニホームを脱いだ時が7番。合わせて」
 ―理想の監督像は。
 「プロに入った時の稲尾さん。でも、その時のチーム状態があるので、理想像はなかなか決まらない」
 ―金本、下柳、矢野の40歳トリオが中心。
 「野手選手としてそろそろかなと感じるが、成績は落ちていない。ただ、何年もとは期待できない。若い選手を育てる時期にもきている」
 ―ライバルは巨人。
 「後半は若い選手が活躍したのが勢いにつながった。強いライバルと感じている」

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2008年10月27日のニュース