JAいるま野が4強一番乗り!

[ 2008年9月22日 06:00 ]

 高松宮賜杯第52回全日本軟式野球大会1部(全日本軟式野球連盟、スポーツニッポン新聞社主催)は21日、山梨・甲府市の小瀬スポーツ公園野球場など4会場で2回戦8試合と準々決勝4試合を行う予定だったが、激しい雷雨のために準々決勝2試合が降雨サスペンデッド、同1試合が中止となった。JAいるま野(埼玉)がクラフトズ(愛知)を4―1で破り、4強一番乗りを果たした。22日は同球場など2会場で準々決勝3試合と準決勝2試合を行う。

 JAいるま野は2―0で迎えた8回裏、1死二塁から3番・原田翔(24)、4番・木幡育英(34)の連続長短打で2点を挙げ、勝負を決めた。硬式野球の強豪、王子製紙のOBをそろえた相手打線を6安打1失点に抑えた右腕・新井章弘(30)の粘投も光った。「選手の半分以上が学生時代は控えでしたが、みんな野球が好き。全国制覇を目指してやってます」と高山雅彦監督(39)。02年に続く2度目の準決勝進出。念願の賜杯獲得へ自信を持って臨む。

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2008年9月22日のニュース