黒田10勝目逃すも、斎藤151キロ出た!

[ 2008年9月22日 06:00 ]

力投するドジャースの斎藤

 【ドジャース10-7ジャイアンツ】ドジャースの斎藤が同点の7回に登板し、無安打無失点。その裏の攻撃で味方の勝ち越しを呼び、右ひじのじん帯部分断裂から復帰3戦目で初白星(今季4勝目)を挙げた。速球も最速94マイル(約151キロ)を記録。「少しずつだけど、思うようにボールを投げられるようになった」と話した。先発の黒田は勝利投手目前の5回に先頭打者に二塁打されて降板。4回0/3を8安打3失点で10勝目はならなかったが「自分の投球は悔しいが、チームが勝って救われた」と安どの表情だった。主砲ラミレスが2本塁打を放ち、史上5人目の同一シーズン、2チームでの15本塁打をマーク。地区優勝マジックは5となった。

 また、ジャイアンツの藪は同点の5回から登板。連投ながら2回を1安打無失点に抑えた。

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2008年9月22日のニュース