西武の高木 今季限りで現役引退

[ 2008年9月22日 18:44 ]

 西武は22日、高木浩之内野手(35)が今季限りで現役を引退すると発表した。14年目の今季は右目の視覚障害が再発した影響などで出場機会がなく、本人が今月中旬に引退を申し入れた。球団は功績や人柄を評価し、指導者などでの残留を要望している。

 高木は1995年に駒大からドラフト4位で入団。堅実な守備と勝負強い打撃で2002年に二塁手のベストナインとゴールデングラブ賞を獲得。通算成績は1001試合に出場、打率2割5分6厘、10本塁打、186打点。高木は球団を通じ「自分の体と技術でここまでやれたのは、みなさんの支えがあったから。今は悔いもなく、すっきりとした気持ちです」と話した。

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2008年9月22日のニュース