田沢のメジャー挑戦 アマ3団体は希望を尊重

[ 2008年9月22日 19:22 ]

 日本野球連盟(社会人)と全日本大学野球連盟、日本高校野球連盟のアマチュア3団体は22日、東京都内で会合を開き、新日本石油ENEOSの田沢純一投手(22)の米大リーグ挑戦について、本人の希望を重視することで一致した。

 田沢の今後について(1)10月30日のドラフト会議前にメジャー球団と契約しない(2)日本選手権(11月13日開幕)に出場する―を所属チームの大久保秀昭監督に確認したという報告があった。日本野球連盟の鈴木義信副会長は「弁護士を交えて話し合った。違反行為ではないので、本人の希望を尊重すべきだ」と話した。
 また、来年以降のドラフト交渉解禁日を3団体ともに9月1日に統一する考えをまとめ、早ければプロ側との話し合いがある26日にも提案する姿勢を示した。

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2008年9月22日のニュース