福留は2安打 優勝一夜明けで「眠かった」

[ 2008年9月22日 09:19 ]

カージナルス戦の3回、この試合2本目の安打を右前に放つカブス・福留

 米大リーグ、カブスの福留孝介外野手は21日、シカゴでのカージナルス戦に「1番・右翼」で出場、4打数2安打だった。内容は右中間二塁打、右前打、右飛、一ゴロで打率は2割6分。チームは5―1で勝った。

 カブスは地区優勝から一夜明けてのデーゲームに控え組を起用した。打撃不振の福留は、ピネラ監督の「残り試合で調子を取り戻してほしい」との考えで「1番・右翼」で先発し、2安打を放った。
 前夜の睡眠時間は4時間ほどで「眠かった」という福留だが、第1打席は低めのチェンジアップ、2打席目は内角速球をともに右方向へ。「僕の中ではあまり変わったことはしていない」。約1カ月ぶりとなる複数安打にも冷静だったが、残り試合でまとまった出場機会がもらえそうなことには「いいこと」と話していた。(共同)

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2008年9月22日のニュース