松坂、自己最多18勝目 レ軍プレーオフまでM1

[ 2008年9月22日 06:58 ]

ブルージェイズ戦の7回を投げ終え、この回好捕した中堅エルズベリー(右)とタッチするレッドソックス・松坂

 レッドソックスの松坂大輔投手は21日、トロントでのブルージェイズに先発し、7回109球を投げ、2安打6奪三振無失点と好投。勝利投手となり、日米を通じてシーズン自己最多の18勝目(2敗)を挙げた。

 松坂は「それほど調子は良くなかった」としながらも「スライダーは悪くなかったし、粘り強く投げられた」のが無失点の要因と分析していた。
 3-0とリードした8回からは岡島が登板。3人を無安打1奪三振で片付けた。試合は3―0で勝ち、これでプレーオフ進出マジックは1。ナイターでヤンキースが敗れれば、プレーオフ進出が決まるが、松坂は「明日勝って決めたいですね」と語っていた

 ≪岡島 切れ戻る≫岡島は今季60試合目の登板で好投。3点リードの8回を3人で抑えた。試合後は無言だったが、9番・シグペンをチェンジアップで三振に仕留めるなど、切れを欠いた決め球の落差が戻った。レギュラーシーズンの残り試合はわずかとなったが、調子は上向きのようだ。

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2008年9月22日のニュース