黒田6勝目ならず、斎藤は故障?降板

[ 2008年7月13日 11:53 ]

マーリンズ戦の6回に同点本塁打を浴び、痛恨の表情を見せるドジャース・黒田

 米大リーグ、ドジャースの黒田博樹投手は12日、マイアミでのマーリンズ戦に先発、1回2死から3連打で先制を許した。2回以降は立ちったものの、2―1とリードして迎えた6回にカントゥに左越え本塁打を浴び、さらに7回にも1点を失って勝ち越された後にマウンドを降りた。結局、6回2/3を投げて7安打3失点、8回にチームが同点に追いついたため、勝ち負けは付かなかった。

 斎藤隆投手は3―3の9回に4番手で登板、2者連続三振で2死とした後、3人目の打者に対する投球中に右ヒジの違和感を訴え、そのまま降板した。
 ドジャースは延長11回、3―5で敗れ、3連敗。

 ▼斎藤の話(故障は)3人目の初球。ベンチに合図を送り続けた。マウンドで感じたので普通の張りではない。米国に来て肩、ひじの故障はなかった。いままでにない個所。ゲームが終わって余計に痛くなった。いまは頭が真っ白。

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2008年7月13日のニュース