小笠原18号!継投ズバリ!巨人4連勝

[ 2008年7月13日 15:35 ]

1回巨人1死三塁、小笠原が右越えに先制2ランを放つ

 【巨人3―0横浜】巨人は今季4度目の4連勝。1回に小笠原の2試合連続となる18号2ランで先制。6回にはラミレスの適時打で加点した。バーンサイドは6回途中まで無失点で4勝目。クルーンは23セーブ目。横浜は打線のつながりを欠き3連敗。

  結果はもちろん、勝ち方もいい。巨人は投打がかみ合った快勝で、連勝を4に伸ばした。

 横浜との3連戦はすべて先行して、逃げ切った。この日の立役者は前日に続いて小笠原。「(ウッドは)いろんな球があるけど、うまくたたけた」。1回の先制2ランでチームに主導権をもたらした。

 投手陣も打線の素早い援護に応えた。先発バーンサイドは6回途中まで無失点。7回からは上原、豊田、クルーンと必勝リレーで反撃を断った。原監督は「先発完投が理想だけど、ムチを入れる必要もない」と救援陣の安定感に信頼を寄せた。

 次の相手は中日。小笠原は「投手が踏ん張って、打者もみんな頑張っている。みんな何とかしようとして、かみ合ってきている」と手応えを口にする。上昇気流に乗る巨人が、クライマックスシリーズ進出を争うライバルとの戦いに向かう。(共同)

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2008年7月13日のニュース