骨折なんて関係なーい!智弁和歌山の主砲は満塁弾

[ 2008年7月13日 10:17 ]

 【智弁和歌山14-2海南・大成】骨折も関係なかった。4年連続の甲子園を狙う智弁和歌山が2回戦に登場。プロ期待の長距離砲、坂口真規内野手が海南・大成戦で満塁弾を放った。センバツから右足首痛に悩んでおり、6月中旬にレントゲンを撮ったところ骨折が判明。それでも練習を続けた主砲は1―1とタイスコアの5回2死満塁から左翼ポール際へ決勝点となる通算22号のグランドスラム。「ズルズル行きそうな展開だったので、流れを持ってこれたと思う」と、一振りでまず初戦を突破した。

続きを表示

2008年7月13日のニュース