松井秀 4号ソロもヤンキース競り負け

[ 2008年4月26日 10:06 ]

インディアンス戦の6回、右越えに本塁打を放つヤンキースの松井秀

 米大リーグ、ヤンキースの松井秀喜外野手は25日、クリーブランドで行われたインディアンス戦に「5番・DH]で先発出場。6回の第3打席に1点差に迫る右越えの4号ソロを放ったが、ヤンキースは4-6で競り負けた。

 2回の第1打席は遊飛、4回の第2打席は一ゴロ、9回の第4打席は空振り三振で、4打数1安打1打点。打率は3割2分1厘。

 ≪失投逃さず≫2打席目までは相手の思うつぼだった。だが、6回2死、松井秀は甘く入った変化球を逃さない。4号本塁打を右翼に打ち込んだ。7試合連続安打で、4割を超える出塁率はリーグ上位を争う。1カ月近く厳しい連戦を戦い、好不調の波が出ない。「(13本塁打を記録した)去年の7月ほど極端な形でなくても、もう少し長い期間、安定してああいうことができればいい」と話す。鍵は徹底した体調管理。遠征中もホテルにこもって毎日トレーナーと体のケアに取り組む。

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2008年4月26日のニュース