拙攻より梵の野選が痛かった…

[ 2008年4月26日 06:00 ]

 【広島2―3横浜】広島のブラウン監督が拙攻以上に「痛かった」と嘆いたのは2―1の7回無死一、三塁での守りのミス。吉村の遊ゴロが野選となった場面だ。ベンチは「同点はやむなし」と判断し、二遊間に中間守備での併殺狙いを指示したが、遊撃の梵は独断で本塁へ送球し、セーフとした。これで傷口は広がり、逆転まで許す最悪の結果を招いた。高内野守備コーチは「あの局面で本塁へ投げていいのは100%アウトにできるという時だけ」と苦言を呈した。

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2008年4月26日のニュース