福留　２安打も悔しいサヨナラ負け

ナショナルズ戦の８回、右前打を放つカブスの福留

　カブスの福留孝介外野手は２５日、ワシントンで行われたナショナルズ戦に「５番・右翼」で出場、４打数２安打だった。内容は左飛、左飛、左翼線二塁打、右前打。打率は３割４分６厘。チームは３―５でサヨナラ負けした。

　カブスは今季２３試合目で初のサヨナラ負け。序盤の２打席とも２死一、二塁の得点機で外野フライに倒れた福留は「チームの流れを切ってしまった」と自分を責めた。９回のサヨナラ２ランは、自分の頭上を越えていった。３、４打席の連続安打で記録した今季１０度目の複数安打でも、悔しい気持ちは収まらない様子だった。（共同）