松井秀、岩村ともにノーヒット

[ 2008年4月15日 09:59 ]

レイズ戦の1回、左飛に倒れたヤンキースの松井秀

 米大リーグは14日、松井秀喜外野手のヤンキースが岩村明憲内野手のレイズとセントピーターズバーグで対戦。松井秀は「5番・指名打者」で出場、5打数無安打だった。内容は左飛、右飛、二ゴロ、二ゴロ併殺打、右飛。

 レイズの岩村明憲内野手は「1番・二塁」で4打数無安打。内容は二ゴロ、四球、一ゴロ、右飛、左飛。試合はヤンキースが8―7で勝ち、連敗を2で止めた。

 ≪松井秀「感じは悪くない」≫9回、右翼手がフェンスに背中をぶつけながらヤンキース・松井秀の飛球をキャッチした。5打数無安打。今季3度目の無安打試合だった。「感じとしてはそんなに悪くない気がする。結果は別として」と無安打は気にならないよう。それより大量リードから一度は同点に追いつかれた試合に「今日は逆転されていたらかなりショックなゲームだった。とにかく勝てる試合をしっかり勝つこと」。午前5時半にボストンからセントピーターズバーグ入りし、6時半に床に就いた長い1日。勝利で終えてほっとしたのは確かなようだ。

 ▼岩村の話 (序盤に)3本、本塁打を打たれて相手に勢いがついたかに見えたが、よく盛り返した。その輪に加われなかったのは残念。(共同)

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2008年4月15日のニュース