Ａ・ロッド521号　伝説の打者と並び15位

　ヤンキースのロドリゲスが１４日のレイズ戦で通算５２１号となる今季３号本塁打を放った。１回２死、ソナンスタインから左翼中段に軽々と打ち込んだ。５２１本塁打はともに伝説の強打者、レッドソックスのテッド・ウィリアムズ、ジャイアンツのウィリー・マッコビーに並び歴代１５位となる。

　まだ３２歳で、過去に大きな故障もない。バリー・ボンズの通算最多本塁打記録７６２を超える期待もかかる。２００４年からプレーするヤンキースで、通算１７６本塁打、ちょうど５００得点となった。
　ジラルディ監督は「記録を塗り替える可能性はもちろんある。ただ予想はしたくない。数字の予想が限りない能力に制限を加えてしまう気がする」と歴史を塗り替える強打者を見守る。（共同）