エド・はるみに“神グ~”始球式要請

[ 2008年4月15日 06:00 ]

エド・はるみ(右)とガイエルの「グ~ググ~!」共演なるか?

 これでAクラス定着へ“グ~”だ。ヤクルトが女ピン芸人のエド・はるみに、始球式のオファーを出した。主砲のガイエルは今季から本塁打を打った後のパフォーマンスにエドの「グ~ググ~!」のギャグを取り入れている。その縁から球団側がエドの所属事務所、吉本興業に始球式を依頼。大ブレーク中とあって近日中の実現は難しそうだが、球団関係者は「スケジュールの合間を見てお呼びできれば」とタイミン“グ~”を見計らった上での早期実現をもくろんでいる。

 過去にはラミレス(現巨人)が取り入れたギャグの“本家”であるザブングル、ダンディ坂野、そしてリグスのパフォーマンス「ニャー」の猫ひろしらが神宮クラブハウスを訪れたことはあるが、始球式となれば初。年齢非公表だが40代とおぼしき熟女のエドが、芸風通り気合のこもったピッチン“グ~”で、白星への景気付けをしてほしいと球団も期待している。

 さらに、改修されて日本最大級となった神宮球場のフルスクリーン型ビジョンを駆使。リグスも交えてトリオでの「グーグーダンス」共演なども検討している。現在、セ・リーグ単独トップの6本塁打と好調なバッティン“グ~”が光るガイエルは「あのポーズが出ること自体、チームがいい方向に進んでいるということだからね」とニヤリ。ブレーク中の“女神”にあやかり、昨季最下位からジャンピン“グ~”を目指すつもりだ。

 ≪由規、木田らが小児医療施設訪問≫ルーキー由規、ベテラン木田ら9選手が、さいたま市内の小児医療施設を訪問した。埼玉・戸田の寮生を中心に、志願したメンバーが参加。各病室を回り、即席のサイン会や写真撮影、トークショーなどで触れ合った。13日にイースタン巨人戦で1回を投げ、プロデビューした18歳右腕は質問コーナーで「いつ1軍に上がりますか」と聞かれると「1日でも早く上がれるように頑張ります」と抱負を語った。対照的にチーム最年長の木田は「一番つらい練習は」の問いに「今年40歳なので全部つらいです」と答え、笑いを誘っていた。

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2008年4月15日のニュース