日大・服部 9安打完封!

[ 2008年4月12日 06:00 ]

 東都大学野球春季リーグ第1週第2日は11日、神宮球場で2回戦2試合が行われた。第1試合は日大の服部大輔投手(4年)が9安打完封の好投で駒大を下し、1勝1敗のタイに持ち込んだ。第2試合では東洋大が青学大に競り勝ち、こちらも1勝1敗とした。今節の3回戦は18日に行われる予定。

 <日大>1部復帰初勝利を挙げた。服部はスクリューボールで、打者のタイミングを外す巧みな投球。9回は1死満塁のピンチをしのぎ、リーグ戦初完封をマークした。「調子はあまり良くなかったが、変化球がうまく決まってくれた」とにっこり。鈴木監督は「交代は考えていなかった。まさに服部さまさま」と褒めちぎった。

 <東洋大 十九逆転弾>1点差に迫った6回に4番・十九浦が右中間席中段に逆転3ラン。「守備のミスで足を引っ張っていただけに、どうしても打ちたかった」と喜んだ。大黒柱だった大場(現ソフトバンク)が抜け、3季連続優勝は容易ではない。それでも大場と同じ八千代松陰(千葉)出身の十九浦は「大場さんがいなくても大丈夫だと証明したい」と意気込んだ。

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2008年4月12日のニュース