薬物禁止規定をより厳しくで合意

[ 2008年4月12日 10:54 ]

 米大リーグ機構と選手会は11日、薬物禁止規定をより厳しくすることで合意したと発表した。

 薬物使用実態を調査した昨年12月の「ミッチェル・リポート」を受けて両者が協議。検査を第三者機関に委ねるほか、年間600回の検査が追加されて総数が3600回に増え、選手1人当たり年平均3回になる。シーズンオフの検査回数も増やされ、平均で375回実施される予定。
 また、ドラフトで指名される上位200選手にも適用され、検査を拒否した場合はドラフトからの指名除外選手となる。新規定は2011年12月まで有効。(共同)

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2008年4月12日のニュース