松井 野茂の直球に威力感じた

[ 2008年4月12日 06:00 ]

 【ヤンキース6―1ロイヤルズ】ヤンキースの松井は4回無死一塁から右前打で決勝点を呼び連敗脱出に貢献したが、野茂には2打席とも抑えられた。フォークの前に左飛、空振り三振に終わり、138キロの直球に空振りする場面も。「粘り強く投げていた。スピードは落ちている感じがしない。球速以上に伸びていた」と衰えない威力を感じ取っていた。アブレイユが休養したため3年ぶりに就いた右翼の守備ではそつない動きを披露。試合後は深夜のチャーター便で今季初対戦となる宿敵レッドソックスの本拠地ボストンに乗り込んだ。

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2008年4月12日のニュース