33歳の宇佐美主将 代表引退示唆「悔いはない」

[ 2012年6月10日 23:39 ]

ロンドン五輪出場を逃し、イランにも完敗して頭を下げる日本の植田監督(右端)と選手

ロンドン五輪世界最終予選 日本0-3イラン

(6月10日 東京体育館)
 目を真っ赤に腫らした33歳の宇佐美主将は「若い選手には次の五輪に懸ける意気込みがあると思う。必ず行ってほしい」と代表からの引退を示唆した。

 北京五輪は1次リーグで全敗。ロンドンでは勝利を目指したが、目標がイラン戦を前に閉ざされ「モチベーションを保つのが難しい試合だった」という。中国戦では右目を負傷し、プレーできずに敗れたことが日本にとって痛かったが「ここまできて振り返りたくはない。悔いはない」と話した。

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2012年6月10日のニュース