ディーン 自己ベスト出せればメダル争いも可能

[ 2012年6月10日 06:00 ]

<男子やり投げ決勝>2位の村上幸史(左)らとともに表彰台で笑顔を見せるディーン元気。右は3位の新井涼平

陸上日本選手権第2日

(6月9日 長居陸上競技場)
 ロンドン五輪のやり投げはメーンスタジアムの五輪スタジアムで行われる。予選は8月8日、決勝は同11日に開始する。

 この日、ディーンがマークした84メートル03は自己2番目の記録。自己ベストの84メートル28は今季世界ランク8位。昨年の世界選手権で銅メダルと2センチ差で、五輪本番でもメダル争いが可能な記録だ。男子やり投げの世界記録はゼレズニー(チェコ)が96年にマークした98メートル48。日本記録は87年に溝口和洋が出した87メートル60でディーンには25年ぶりの記録更新の期待もかかる。

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2012年6月10日のニュース