16歳アマ・金孝周がツアー最年少V!宮里藍の記録抜いた

[ 2012年6月10日 15:49 ]

国内女子ツアー最年少優勝記録を更新し、トロフィーを手に笑顔を見せる金孝周

 女子ゴルフのサントリー・レディース最終日は10日、兵庫県の六甲国際ゴルフ倶楽部(6511ヤード、パー72)で行われ、アマチュアの金孝周(韓国)が18ホールの最少ストローク新記録となる61をマークして7打差を逆転し、通算17アンダー、271でツアー初優勝した。

 16歳332日での初優勝は、宮里藍が東北高3年だった03年9月のミヤギテレビ杯ダンロップ女子で樹立した18歳101日の国内女子ツアー最年少優勝記録を大きく更新した。

 アマ優勝も宮里藍以来で3人目。金孝周はボギーなしで18ホール最多タイとなる11バーディーを奪った。通算17アンダーは72ホール競技で不動裕理の最少ストローク記録に並んだ。

 女子ツアーの外国人選手の連続優勝は6試合に伸び、これまで最長だった5試合を更新した。4打差の2位は佐伯三貴。2位に5打差の首位で出た服部真夕はスコアを落とし、通算11アンダーで3位タイに終わった。

 ▼金孝周の話 宮里藍さんの記録を抜けて光栄に思う。韓国人のアマチュアなのに、拍手をくれたり声をかけてくれたりして、うれしかった。

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2012年6月10日のニュース