宮里美香 3打差7位に後退、藍は15位

[ 2012年6月10日 09:12 ]

第3ラウンド、通算1アンダーで7位に後退した宮里美香

 女子ゴルフのメジャー第2戦、全米女子プロ選手権は9日、米ニューヨーク州ピッツフォードのローカストヒルCC(6534ヤード、パー72)で第3ラウンドを行い、首位と1打差2位で出た宮里美香は73と伸ばせず、通算1アンダーの215で、トップに立ったチ・ウンヒ(韓国)と3打差の7位に後退した。

 宮里藍も73で通算1オーバーとなり、12位から15位に順位を下げた。野村敏京は70と伸ばして5オーバーとし、64位から36位に順位を上げた。1打差の2位にはカリー・ウェブ(オーストラリア)がつけた。

 ▼宮里美香の話 何度も崩れそうになったが、最後までよく耐えた。自分の中ではアンダーパーで回った気分。最終日もしのいで、気付いたら上にいるという気持ちで臨みたい。

 ▼宮里藍の話 ショットの調子がすごく良くなり、ほとんどフェアウエーを外さなかったのに、パットが決まらずオーバーパーだったのが残念。自分では悪いプレーはしていないと思うので、最終日は気持ちを新たに攻めていく。

 ▼野村敏京の話 ショットがすごく良くなり距離も出ていた。17番のイーグルで、いい流れに乗れたと思う。最終日も2アンダーで回りたい。(共同)

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