体操男子の五輪メダル目標 団体V、個人は金含む複数

[ 2012年6月10日 19:15 ]

 日本体操協会が10日に東京都内で開いた理事会で、ロンドン五輪代表が出そろった体操男子の立花泰則強化本部長が「団体総合で優勝、個人総合は内村航平(コナミ)の優勝と表彰台にもう一人、そして種目別でも表彰台を狙って戦いたい」と目標を報告した。

 9日の試技会で内村は6種目合計の個人総合で93点台と抜群の安定感だったという。立花本部長は「他選手は内村の方法論を消化して、いい練習をしてほしい」と奮起を期待した。

 体操女子の塚原千恵子強化本部長は、床運動と跳馬の強化が遅れて「不安材料がある」と言い、予選8位までによる決勝進出を第一目標とした。

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2012年6月10日のニュース