佐藤 最激戦区男子1万メートル制する

[ 2012年6月10日 06:00 ]

大迫を振り切る佐藤(右)

陸上日本選手権第2日

(6月9日 長居陸上競技場)
 五輪参加標準記録A(27分45秒)保持者が3人、B標準(28分5秒)が9人という男子1万メートルの最激戦区を制したのは佐藤だった。

 ラスト1周の400メートルまで大迫、宮脇、宇賀地と競り合ったが、最後の直線で大迫を振り切って、28分18秒15で優勝した。「最後はオリンピックへの意欲が体を動かしてくれた。代表に選ばれたら、五輪では8位入賞を目標に頑張りたい」と興奮気味に喜んでいた。

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2012年6月10日のニュース