水谷が男子単で初優勝 福原愛は準決勝敗退

[ 2012年6月10日 19:03 ]

 卓球の荻村杯ジャパン・オープン最終日は10日、神戸総合運動公園体育館で行われ、男子シングルスは世界ランキング7位でロンドン五輪代表の水谷隼(スヴェンソン)が決勝で同12位の呉尚垠(韓国)を4―2で下し、初優勝した。2年連続2位の水谷はサーブで主導権を握り、2―2から2ゲームを連取した。

 女子シングルスは昨年準優勝で同五輪代表の福原愛(ANA)が準決勝でシェン・ヤンフェイ(スペイン)に3―4で敗れた。シェンは決勝も勝って初制覇。

 女子ダブルスは藤井寛子、若宮三紗子組(日本生命)が韓国ペアにストレート勝ちし、2連覇を達成。男子ダブルスはキム・ミンソク、徐賢徳組(韓国)が初優勝した。

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2012年6月10日のニュース