金丸 大会8連覇で五輪代表決定も低調記録に不満

[ 2012年6月10日 06:00 ]

<男子400M決勝>46秒18で優勝を飾った金丸

陸上日本選手権第2日

(6月9日 長居陸上競技場)
 男子400メートルでは、すでに参加標準記録A(45秒30)を破っていた金丸が46秒18で優勝、大会8連覇で五輪代表に決定した。

 ただ、記録が低調で2位とも0・05秒差だったことで、「ホッとしたのが一番だが、納得いっていない。浮かれている暇はない」と不満顔。「きょうは代表権を得ただけで、あとは全てダメだった。冷静に分析したい」と話していた。

 ◆金丸 祐三(かねまる・ゆうぞう=陸上男子400メートル)北京五輪代表。05年から4大会連続で世界選手権に出場。10年広州アジア大会で銀メダルを獲得。法大出、大塚製薬。1メートル77、75キロ。24歳。大阪府出身。

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2012年6月10日のニュース