ベアーズ、因縁の地で完封勝利 首位ガッチリ

[ 2010年11月20日 06:00 ]

 【NFL】第11週の1試合がマイアミで行われ、NFC北地区で首位に立っているベアーズが16―0で地元のドルフィンズに快勝。リーグ最少失点を誇る守備陣が奮闘し、3年ぶりに“完封勝利”をマークした。ド軍がホームで無得点に終わったのは9年ぶり。故障者続出でこの日は3番手のQBタイラー・シグペン(26)が2年ぶりに先発したが、最後までリズムをつかめなかった。

 ベアーズがサードダウン・コンバージョンを相手に更新させたのは試合終了直前の1回のみ。スミス監督は勝利が確実となってもなお守備陣にブリッツを命じ、QBシグペンに圧力をかけた。LBアーラカーは「こういうチャンスはものにしないといけない」と無失点試合へのこだわりをチラリ。マイアミは07年のスーパーボウルでコルツに敗れた因縁の地だったが、そのうっぷんを晴らすかのような試合内容だった。

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2010年11月20日のニュース