池田首位守る　遼くん浮上したが…

第３日、２位に３打差の通算１０アンダーで首位を守った池田勇太。１８番でバンカーショットを放つ

　ダンロップ・フェニックス第３日（２０日・宮崎県フェニックスＣＣ＝７０１０ヤード、パー７１）今季４勝目を狙う池田勇太が前日首位から３バーディー、２ボギーの７０で回り、通算１０アンダーの２０３で２位との差を３打差に広げた。前週優勝の石川遼は３バーディー、２ボギーの７０で通算２オーバーとし、４９位から３３位に順位を上げた。

　２位はこの日６７の鈴木亨と６８のＪ・チョイ（米国）。さらに１打差の４位に昨年優勝のエドゥアルド・モリナリ（イタリア）ら２人がつけた。
　目下賞金ランキング１位の金庚泰（韓国）は通算５アンダーの６位、尾崎将司は３０位、トム・ワトソン（米国）は３８位。（出場６２選手、曇り、気温１８・１度、北東の風５メートル、観衆６９２２人）