加藤が5位、長島6位…女子の小平は4位

[ 2010年11月20日 22:12 ]

 スピードスケートのワールドカップ(W杯)ベルリン大会第2日は20日、ベルリンで行われ、男子500メートルで前日に今季2勝目を挙げた加藤条治(日本電産サンキョー)が35秒21で5位、長島圭一郎(日本電産サンキョー)は35秒22で前日に続いて6位に終わった。

 ペッカ・コスケラ(フィンランド)が34秒90で優勝し、及川佑(大和ハウス)は7位だった。
 女子500メートルはジェニー・ウォルフ(ドイツ)が37秒98で今季この種目4戦全勝。小平奈緒(相沢病院)が38秒65の4位で、辻麻希(十六銀行)は39秒13で10位だった。
 同3000メートルは石野枝里子(日本電産サンキョー)が4分7秒67で日本勢最高の7位だった。ジリアン・ルカード(米国)が4分4秒39で優勝。
 格下のBクラスでは女子500メートルで16歳の高木美帆(北海道・帯広南商高)が39秒45で1位だった。

 ▼加藤条治の話 体がしんどかった。最初から体が動いていないのが分かった。また(シーズンの)後の方で落ちてくる心配がある。

 ▼長島圭一郎の話 分かっていたことだけど、うまくいかない。(例年と)そんなには変わらないけど、忙しくて練習が遅れたのはある。

 ▼小平奈緒の話 きのうは(姿勢が)高くなってしまったけど、きょうは体を低くして滑ることができた。(表彰台に)あと少しだった。(共同)

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2010年11月20日のニュース