終盤にショット乱した さくら「開き直るしかない」 

[ 2010年11月20日 17:06 ]

第2日、通算4アンダーで16位の横峯さくら

 【大王製紙エリエール・レディース第2日】賞金女王への望みを最終戦までつなぐには優勝しかない。横峯は前半から攻めた。8番(パー3)ではもう少しでホールインワンというスーパーショットを見せるなど、16番まで5バーディー(1ボギー)。このところのショットの不安を感じさせない、期待を抱かせる展開だった。

 だがチャンスホールの17番(パー5)で、残り170ヤードの第2打をグリーン左手前の池へ。18番の第1打も大きく左に引っかけ、連続ボギー。勝負どころでのショットの乱れは、首位に6打差の16位という絶望的な結果に結び付いた。
 もちろん、本人はあきらめを口にしない。前日の練習でスタンスを広めにした感触も悪くない。「ここまできたら開き直るしかない」と、最終日のチャージを誓った。

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2010年11月20日のニュース