シンクロ 2位も中国に大差「アピールする力がまだ弱い」

[ 2010年11月20日 12:05 ]

チーム・テクニカルルーティン 演技する日本チーム

 【広州アジア大会 シンクロ】チームのテクニカルルーティン(TR)を行い、日本(乾、小林、足立、中村、糸山、箱山、吉田、上南)は92・750点で2位だった。2連覇を目指す中国が95・375点でトップ。

 日本はチームTRで和太鼓やギターの旋律に乗って「和ロック」をテーマに演技した。課題だった空中に飛び出すリフトで高さを見せ、主将の小林は「勢いを出して泳げた」と納得した。
 しかし隊形の乱れも出て得点は伸びなかった。10点満点の採点で9・5点以上出した審判員はゼロ。北京五輪銅メダルの中国とは2・625点の大差が付いた。花牟礼コーチは「リフトは高かったし、頑張ったが、自分たちをアピールする力がまだ弱い」と分析した。(共同)

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2010年11月20日のニュース