鈴木明子SP首位 “回転不足”の安藤美姫は5位

[ 2010年11月20日 08:47 ]

女子SPで首位に立った鈴木明子のジャンプ

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦、ロシア杯は19日、モスクワで開幕し、女子ショートプログラム(SP)で第3戦の中国杯で2位の鈴木明子(邦和スポーツランド)が安定した演技を披露し、57・43点で首位発進した。

 アグネス・ザワツキー(米国)が56・84点で2位。中国杯を制して2連勝を目指す安藤美姫(トヨタ自動車)は3回転フリップが回転不足の判定を受け、54・00点で5位と出遅れた。
 アイスダンスのショートダンスはエカテリーナ・ボブロワ、ドミトリー・ソロビエフ組(ロシア)が60・80点で首位。
 ペアSPは高橋成美(木下工務店ク東京)とカナダ人のマービン・トラン組が55・90点で2位。川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組(ロシア)が61・91点でトップに立った。(共同)

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2010年11月20日のニュース