自動車運転で三保ケ関親方 序二段力士に注意「魔が差してしまった」

[ 2010年11月20日 12:39 ]

 大相撲の三保ケ関部屋の力士が日本相撲協会が禁止している車の運転をしたことについて、師匠の三保ケ関親方(元大関増位山)は20日、この力士が31歳の序二段力士であることを明かし「きつくしかっておいた。運転免許は持っているわけだし、特に(力士を)処分するというものではない」と話した。

 この力士は同親方に対し、九州場所が開催されている福岡に乗り込んだ後、宿舎から約1キロほど離れた風呂に行くために車を運転したと説明しているという。親方は「運転していたことは知らなかった」とした上で「たまたま魔が差して乗ってしまったということだった」と語った。
 この問題は、インターネットの動画サイト「ユーチューブ」に、力士が自動車を運転している映像が投稿されたことで19日に発覚。三保ケ関親方は同日、放駒理事長(元大関魁傑)から厳重注意を受けていた。

続きを表示

2010年11月20日のニュース