日本女子、中国のパワーに屈し痛い敗戦

[ 2010年11月20日 06:00 ]

 【広州アジア大会ホッケー】女子1次リーグで世界ランク9位の日本は同4位の中国に1―3で敗れ、痛い黒星となった。主力の駒沢、真鍋を故障で欠く上に、三浦が右ひざを痛めて途中退場。持ち味のつなぐプレーができず、安田監督は「中国のパワーに圧倒された」と下を向いた。今大会上位2チームが五輪出場権を獲得する。日本は3勝1敗で、ライバルの中国と韓国は4戦全勝。残り2戦は得失点差の絡む厳しい戦いとなり、山本主将は「(20日の)タイ戦でしっかり点を取って勝って(22日の)韓国戦に万全で臨みたい」と気持ちを切り替えた。

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2010年11月20日のニュース