×

イタリアの守護神 W杯期間中の復帰に赤信号

[ 2010年6月17日 06:00 ]

 【W杯南アフリカ大会・F組イタリア】14日のパラグアイ戦で腰痛のため前半だけで交代したGKジャンルイジ・ブッフォン(32)が、大会中に復帰できない可能性が出てきた。16日に検査を受け、腰の椎(つい)間板ヘルニアと診断された。

 チームドクターのカステラッチ氏は「ヘルニアが左側の座骨神経痛の原因。予想より症状は軽いので離脱せずリハビリに取り組む」と説明したが、復帰時期については「すぐではない、としか言えない」とメドが立たない状況だという。左ふくらはぎ痛のMFピルロに続く主力の離脱は、連覇を目指すチームにとって大きな痛手。代表102試合出場を誇る守護神の代役は、同6試合の27歳マルケッティとなりそうだ。

続きを表示

2010年6月17日のニュース