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好調ウルグアイ、1次リーグ突破へ「策を張りめぐらせる必要ない」

[ 2010年6月17日 09:25 ]

<南アフリカ・ウルグアイ>勝利を喜ぶウルグアイイレブン

 【W杯1次リーグA組 ウルグアイ3―0南アフリカ】後半ロスタイムにとどめの3点目を挙げたA・ペレイラは「ボクはFWだから点を取るのが好き。でも、大切なのは勝つことだよ」と口も滑らか。「(引き分けた)フランス戦もよく戦ったし、チームは1つになっている」と胸を張った。

 試合が動いたのは前半24分、ゴールやや左25メートルの位置からフォルランがミドルシュート、ボールはDFに当たりそのままゴール上方に吸い込まれた。後半34分にはこぼれ球に反応したスアレスがGKのファウルを誘いPKを得た。これをフォルランが落ち着いて決め、勝ち点3をほぼ手中に収めた。

 1次リーグ突破に大きく前進する1勝にタバレス監督は「とてもいい結果。前半はしっかりと球をキープし、後半は動きも良くなって、90分間試合を支配した」とご満悦。好調なチーム状態に手応え十分で「あれこれ策を張りめぐらせる必要もない」と22日のメキシコ戦が待ちきれない様子だった。

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2010年6月17日のニュース