第51回将棋大賞表彰式 藤井聡太8冠が4年連続で最優秀棋士賞受賞 副賞受け取り忘れるハプニングも…

[ 2024年4月18日 15:02 ]

第51回将棋大賞で最優秀棋士賞などを受賞し、羽生善治会長から賞状を受け取る藤井聡太王将=8冠= (撮影・小田切 葉月)
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 第51回将棋大賞表彰式が18日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、4年連続で最優秀棋士賞を受賞した藤井聡太王将=8冠=ら各受賞者が出席した。

 藤井はその他、名局賞(第71期王座戦挑戦者決定戦・対豊島将之九段)、名局特別賞(第71期王座戦第4局・対永瀬拓矢王座)、勝率1位賞を受賞した。表彰式では羽生善治会長(53)から賞状を手渡された後、副賞を受け取り忘れ、一度席に戻りかけるハプニングも。途中で気がつき、藤井は照れ笑い。会場が笑いに包まれる中、副賞を受け取っていた。

 その後、受賞者を代表してあいさつ。「自分自身の実力以上の結果が出せた1年だった。印象に残る対局や出来事も多くあり、最近は戦術の進歩や変化、流れが一層速くなってきている。それにどう対応していくか、どう立ち回っていくかが、今後の自分にとってのテーマ。今年度も棋士としてよい将棋をお見せできるよう、引き続き精いっぱい取り組みたい」と意気込んだ。

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