日テレ系ドラマ「約束 ～16年目の真実～」（3）　横山裕の先を読む力が視聴者にワクワクを与える

プロファイリングに精通している香坂慧を演じる横山裕
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　18日に第2話放送の日本テレビ系ドラマ「約束～16年目の真実～」（木曜後11・59）は、女優中村アン（36）演じる刑事・桐生葵が16年前の事件の真実に迫るサスペンス。その葵とバディを組む香坂慧を演じるのはSUPER　EIGHTの横山裕（42）だ。

　横山はこれまでフジテレビドラマ「絶対零度」シリーズなどで刑事役を演じてきた。これらの作品で見せてきた人を疑う演技を、多鹿雄策プロデューサーは「大好きなんです」と口にした。

　アイドルとしてバラエティーでも活躍していることも触れ「やはり場の空気を読んで先を見通す力にたけていると感じます」と分析。香坂はプロファイリングに精通している役どころで「まさに人を疑って行動する上で、横山さんはぴったしだと感じました」と信頼を寄せた。

　作中では、香坂だけが“気付き”を見せる場面があるといい、多鹿氏は「視聴者の方に“何に気付いたんだ？”とワクワクしてもらえたら」と呼びかけた。葵とはバディを組むも互いに疑い合う関係性。だが、持ち前の分析力で葵の考えが少しずつ分かってくるといい「それに伴う2人の関係性の変化も見どころです」とアピールした。（続く）