長谷川ミラ マスクなし生活への期待「ルールを守れる国民性を生かして政府、自治体が指針を」

[ 2022年5月8日 19:11 ]

日本テレビ社屋
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 モデル長谷川ミラ(24)が8日、日本テレビ系「真相報道バンキシャ!」(日曜後6・00)にリモートで生出演し、将来のマスクなし生活の見通しについて語った。

 番組では、大型連休中の東京・吉祥寺で、街ゆく人のマスク着用の有無を人工知能(AI)を使って1時間にわたり調べたところ、着用率は96%だったと伝えた。マスクなし生活については慎重な声も多く、ある新型コロナ感染経験者は「(マスクなし生活は)考えられないですね」と話した。キャスター桝太一氏も、街へ出て人々の声を拾い、「私がインタビューした範囲では、自分なりに迷いながらもルールを決めて対応している方が多かったです」と印象を口にした。

 長谷川は「この2年間、私たち日本人は、法的義務がない中でマスク着用をよくしてきたなと正直に思う」と、国民のコロナとの向き合い方を称賛。「こういうところが、欧米に比べて感染者が少なくなった要因につながっていると思う」と分析した。

 夏も近づく中、国立感染症研究所の脇田隆字所長は「今後、気温や湿度が高くなってくることが予想されるので、屋外で人との距離が十分ある場所ではマスクを外すことが推奨される」と見解を語った。長谷川は「私たちの国民性やモラル、ルールを守れる国民性を生かして、きちんと政府、自治体がガイドラインを作っていただければ、あいまいなルールの中ではなく、その場その場で気持ち良くマスクを外すことができるんじゃないかなと思います」と、今後の理想的な形に言及。「withコロナの一歩先に対策がつながるといいなと思います」と期待を語った。

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2022年5月8日のニュース