東野幸治 秀岳館高サッカー部“暴行騒動”で「日常的に行われていたっていうのが妥当ですよね」

[ 2022年5月8日 11:26 ]

お笑いタレントの東野幸治
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 お笑いタレントの東野幸治(54)が8日、フジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。熊本県八代市の私立秀岳館高サッカー部の男性コーチが部員の生徒に暴行した問題で、学校側が5日に記者会見したことに言及した。

 会見では、全生徒を対象にしたアンケートの結果、サッカー部員が2年以内に受けた暴力行為が38件(職員から部員への暴力25件、部員同士の暴力13件)確認されたことを報告。また、コーチの暴力行為を巡って部員が顔や名前を明かして謝罪する動画を部の公式ツイッターに投稿したことについて、同部の段原一詞監督が事前に把握して動画の制作に関与していたことも明らかにした。

 東野は「暴力による指導ってダメだってなっているのに、日常的に暴力、暴行があったってこと。監督、コーチ、監督部員、210人が共同で生活しているから、その中でこれが日常的に行われていたっていうのが妥当ですよね」と見解を示した。

 「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳は「なかろうが、体罰はダメなもんはダメだと思う。これって、生徒がもうみんなスマホを持っているんで、いつでも撮れているとか、いつでも晒せるという状況にいるってことをなぜ学校、先生たちは知らないで、あんな堂々と、生徒がいる場所で蹴ったりとか…。蹴ること自体も理解できないけど、あの場所で蹴るっていうことも危機管理がまったくない」とあきれ顔。これに、東野も「なおかつ、朝の情報番組に監督が出てきて、謝罪動画は投稿されるまで知らなかったって嘘をついた。これも危機管理というか…」と応じた。

 淳は「あれだけ人のことを教えている教育機関の人が何か問題を起こした時に問題がさらに悪化するような、対処しかできないってことが先ず問題。それで本当に教育機関なのか。僕、嘘をつくことがダメだって、うちの相方が嘘ついて身に染みて感じている。たった1つの嘘がこんなことになるんだって。初手が間違っている。嘘を隠すために嘘が始まっているあの先生が本当に信じられない」と話した。

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2022年5月8日のニュース