【明日9日のちむどんどん】第21話 暢子、卒業後“東京で料理人”の夢も…賢秀のトラブルの余波大きく

[ 2022年5月8日 13:00 ]

連続テレビ小説「ちむどんどん」第21話。娘たちに状況を説明する優子(仲間由紀恵)。左から、歌子(上白石萌歌)、暢子(黒島結菜)、優子、良子(川口春奈)(C)NHK
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 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は9日、第21話が放送される。

 暢子(黒島)は助っ人として参加した料理大会の会場で、「東京に行き、料理人になりたい」と爆弾発言。すっかりその気になってしまう暢子だったが、その頃、比嘉家には暗雲が近づいていた。兄・賢秀(竜星涼)が投資話だと思ったものは、実は騙されていただけと分かってしまい、絶望した賢秀は荒れに荒れてしまう。そしてその余波は大きく家族にのしかかってくることになる。

 朝ドラ通算106作目。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、14年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心胸・心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。今年、本土復帰50年を迎える沖縄を舞台に、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだいの、本土復帰からの歩みを描く。

 主題歌は沖縄出身の歌手・三浦大知が初担当。自身が作詞し、音楽プロデューサーのUTA(ユウタ)と共同で作曲した「燦燦(さんさん)」を書き下ろした。語りは、沖縄出身のジョン・カビラが務める。

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