岩城滉一 「北の国から」の過酷すぎる撮影現場「子どもたちなんかはマイナス30度の川の中に入って」

[ 2022年5月8日 17:55 ]

岩城滉一
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 俳優の岩城滉一(71)が8日放送のフジテレビ「なりゆき街道旅」(日曜正午)にゲスト出演。フジテレビ「北の国から」の過酷すぎる撮影現場について明かした。

 フジテレビ「北の国から」は1981年から連続ドラマがスタートし、02年まで8本のSPドラマも放送された、北海道・富良野の大自然を舞台にした家族を描いた人気ドラマシリーズ。昨年3月に亡くなった田中邦衛さんが主人公の黒板五郎を演じ、五郎の長男・純を吉岡秀隆、長女の蛍を中嶋朋子が子役時代から演じ、その成長が描かれた。岩城は黒板家と家族同然に交流する“草太兄ちゃん”こと北村草太を演じていた。

 作品について聞かれた岩城は「監督が杉田監督で、これがめちゃくちゃしつこいんだよ」とSPドラマの演出を手掛けた杉田成道氏についてぶっちゃけ。「雪の中でも、僕は抵抗するんで、『何が悪いんだよ!』とか言うんで、そんなに多くなかったんだけど、子どもたちなんかはマイナス30度の川の中に入って、水浸しで駆け回ったり、そういうのがちょっと見ていて(辛かった)」と過酷な撮影現場について回顧。「本当に厳しかったです。遊んでいても、雪の中に投げたりするんだけど、見てる側は楽しい画なんだけど、やってる側はもうすごく冷たいんですよ。笑えないぐらい。それを楽しくやらないといけないっていう辛さっていうのは(あった)」と振り返った。

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2022年5月8日のニュース