池江璃花子 東京五輪終えて感謝の思いつづる 「皆様にとっても一生残る素敵な時間であったら嬉しい」

[ 2021年8月9日 20:39 ]

池江璃花子
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 競泳の池江璃花子(21=ルネサンス、日大)が9日、自身のインスタグラムを更新し、東京五輪を終えて感謝の思いを記した。

 前日8日に東京五輪の閉会式が行われ、17日間の戦いに幕を閉じた。池江は今大会、女子400メートルリレー、混合400メートルメドレーリレー、女子400メートルメドレーリレーのリレー3種目に出場したが、メダルには届かなかった。

 池江はインスタで「東京オリンピックが閉幕しました。自分の2度目のオリンピック。2016年のリオ大会からのこの5年間、ものすごく濃い時間を過ごしてきました」とし「アジア大会6冠、世界ランキング1位まで上り詰め、そして病気の発覚。1年延期された時の選手たちの気持ち、様々な意見の中での開催。どのアスリートにとっても、私にとっても開催されることの不安はありました」と振り返った。

 「こうして無事に閉会式を終えられたこと、そして自分が選手の時に行われた母国開催。全てが特別であった試合でした。無観客ではありましたが、皆様のたくさんのご声援は沢山届きました!ありがとうございました」と感謝した。

 また「そして暑い中、ボランティアの方々や、警察官、自衛隊、サポーター、医療従事者、関係者の方々、このオリンピック母国開催を安全で素晴らしい大会にご尽力いただき、本当にありがとうございました」支えてくれた人たちにも感謝をつづった。「皆様にとっても一生残る素敵な時間であったら嬉しいです」とし「4年に1度の開催、一生に一度あるかないかの母国開催。オリンピックは閉幕しましたが、引き続きパラリンピック選手たちのご声援を一緒によろしくお願いいたします」とメッセージを送った。

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