高橋真麻 コロナ自宅療養「家庭内感染が一番多いのに…国民の命を守るって言う言葉信用できない」

[ 2021年8月9日 14:40 ]

フリーアナウンサー高橋真麻
Photo By スポニチ

 フリーアナウンサーの高橋真麻(39)9日、レギュラー出演しているフジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)に出演。新型コロナウイルス感染の“自宅療養”に疑問の声を上げた。

 番組では、新型コロナに感染したタレントの野々村真(57)の妻でタレントの野々村俊恵(57)がVTR出演。当初は自宅療養だったが、40度近い高熱が続き、血中酸素飽和度の値も下がるなど急変し、今月5日から入院していることなどを明かした。入院時に、医師から「重症化するかどうかの瀬戸際です」と説明を受けたという。

 高橋は「もともと家庭内感染が一番多いのに、自宅療養を言われること自体、私は国民の命を守るって言う言葉が信用できない。あらためて、1年半あったのに、どうしてこんなに増えないのか、そこはもっと明確な理由とか原因をちゃんと提示してほしい。日本は感染症に弱いからですって言われても、それで納得できない」と、“自宅療養”の方針に首をひねった。

 菅首相は4日、患者の入院を制限し、中等症以下は自宅療養を基本とする政府方針を発表。与党から撤回や見直しを求める声が相次ぎ、5日に肺炎などの中等症で酸素吸入が不要でも、高リスクなら入院できると一部方針を修正した。

続きを表示

2021年8月9日のニュース